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お米になった!?


9月末に刈り取りをした『バケツで育てた稲』。乾燥も済んだので、さくら組のみんなで“お米”にするまでの作業体験をしてみました。

まずは『脱穀』。穂の根元にビンや茶わんを下向きにかぶせて、押さえたまま稲をズズズズっと横にひっぱり“もみ”を外します。すると「おおっ」とナイスなリアクション(^^♪

このもみを外した茎が“ワラ”であることを初めて知った子も多かったようで、先生から「これが、三匹の子ブタの“ワラの家”になるんだよ~」と教えられておりました。

さて、脱穀の後は『もみすり』です。すり鉢と軟式野球ボールを使ってゴリゴリとすり上げていくと、米からもみが外れていきます。すった後は、ザルに移して団扇でパタパタ扇ぐと、軽いもみは吹き飛び玄米だけが残ります。この様子に、「おおおっ」とこれまたうれしいリアクションのさくらさんたち(笑)

最後の作業は『精米』。玄米をビンに入れてすりこぎ棒で上下につくのですが、これが実に地道な作業。できるだけ白いお米を目指し、みんな順番こに交替しながらザクザクとつき続けておりました。

ほんのちょっとのたねもみから沢山のお米ができること、食べられる状態になるまでいろいろ手間がかかることを知り、さらにお米に関心を持ってもらえたらうれしいです。さぁ、いよいよあさって『実食』となりますよ!(^^)!

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